婚活を始めると、まず悩むのが「どこで活動するか」。結婚相談所は星の数ほどあるし、決して安くはない。だからこそ、選び方はとても大事です。

今回は、私が実際に結婚できた相談所の選び方を3つにまとめました。あくまで個人的な経験ですが、参考になれば嬉しいです。

1 規模が小さく、年配の既婚女性が運営している相談所を選ぶ

私は、10年以上の経験がある既婚女性が運営する、規模の小さな相談所に入会しました。前回のブログでも少し触れましたが、今回はその理由を深掘りします。

まず、IBJなどの大手連盟に加盟している相談所を選びましょう。全国の会員とつながれるので、出会いの幅が広がります。逆に、経営者が自分の会員同士だけでマッチングしているような相談所は避けた方がいいです。選択肢が限られすぎてしまいます。

婚活は、すぐに相手が見つかればいいですが、私のように2年半かかる場合もあります。そんなとき、背中を押してくれる存在は本当にありがたいです。

例えば、お見合いを申し込もうとしたときに、

  • 「この人、先週うちの会員が会ったらすごく男尊女卑だったからおすすめしないかも」
  • 「宗教欄は必ずチェックして。自分が同じ活動をしていないなら避けた方がいい」

など、具体的なアドバイスをくれるのは、経験豊富な相談所ならでは。

料金プランも重要です。私は「お見合い回数無制限・成婚料なし」のコースを選びました。約35万円で最大3年間活動できるプランです。結果的に2年半で成婚できたので、延長料金もかからず済みました(笑)

活動を始める前に、2〜3か所の相談所に話を聞きに行くのがおすすめです。「ここなら続けられそう」と思える場所を選んでください。

ちなみに、私がこのプランを選んだ理由は「いつ出会えるか分からないから」。お見合い1回ごとに料金がかかると、どうしても消極的になってしまいます。最初に気合いを入れて払っておけば、あとは“お見合い1000本ノック”です!

2 大手結婚相談所は、私には合いませんでした

実は、大手の相談所にも同時に入会していました。でも、私には合わなかったんです。

担当カウンセラーは30代前半の独身女性。その後交代した方も40代の独身女性でした。正直、婚活のアドバイスをもらうなら、既婚者の方が説得力があると思いませんか?

小規模相談所の年配女性は、時に厳しく、でも本音でアドバイスしてくれました。ムッとすることもありましたが、プロの意見として受け止め、素直に聞き入れました。結果的に、それが結婚につながったのです。

一方、大手相談所では「お客様扱い」が強く、遠慮がち。会員数が多い分、どうしても一人ひとりに深く関わるのは難しいようでした。

さらに、お断りの連絡も自分で文面を考えて送らなければならず、正直面倒でした。入会したものの、後半はほとんど利用していませんでした。ちなみに大手の結婚相談所にも同時に入会していましたが、私にはあまり合わないと思いました。

3.まとめ:婚活は「縁」と「覚悟」

 運命の相手にいつ出会えるかは、誰にも分かりません。私は2年半かかりましたが、夫は入会から3か月で私と出会いました。

婚活が長引くと、心が折れそうになることもあります。でも、私は一度も「やめよう」と思ったことはありませんでした。職場には出会いがなく、平日は仕事でクタクタ。婚活をやめる=結婚と出産を諦めることになる。それだけは嫌だったんです。

「結婚して、子どもを育てることを経験せずに人生を終えたくない」 この思いだけで、続けました。

今、婚活中の自分に声をかけるなら、こう言いたいです。 「優しい旦那さんと、かわいい男の子と幸せに暮らしてるから大丈夫だよ」

熱く語ってしまいましたが、ぜひ「ここなら続けられそう」と思える相談所を見つけてください。そして、「絶対出会えると信じて、自分が納得するまで婚活を続けてくださいね!